Scala Matsuri 2017 の振り返り会を開催しました #ScalaMatsuri

Scala Matsuri 2017 の振り返り会を開催しました #ScalaMatsuri

Clock Icon2017.03.10

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3/7(火)にScala Matsuri 2017に参加したメンバーによる振り返り会を実施いたしました。
ある程度資料も公開されたので、その資料を元に振り返り会を実施しました。
今回はその振り返り会について雑多にまとめてみました。

Readable Scala

gakuzzzzさんのReadable Scalaを振り返りました。
Readableなコードに書くためのエッセンスを共有しました。
gakuzzzzさんは他にも主要な型クラスの紹介などの資料も公開されているとのことでした。

Akkaに関するセッションの振り返り

Akka Streamに関するセッションを振り返りしました。
最初に ストリームデータ処理入門 を振り返りました。

発表資料はもとより、登壇者のkimutanskさんがQiitaにまとめられた記事が参考になったとこのことで、そちらも共有しました。
ストリーム処理とは何か?+2016年の出来事

次にDMM.com ラボの API Gateway を Akka Stream と Akka HTTP で作りこんでみたセッションの振り返りを行いました。

発表資料を元に不明点の振り返りを行いました。

Akkaに関しては、初学者むけのセッションもありました。
「Actor」やサーキットブレーカー、隔壁などの対障害の機能についての説明もされており、Scalaを取り巻く環境についての話が共有できたと思います。

言語に関するセッションの振り返り

言語仕様に関するセッションの振り返りを行いました。

上記セッションはモナド変換子を使わなかった場合のコードと、モナド変換子を使った場合のコードを、コーヒー豆を挽くシナリオに沿って、陥りがちなFuture/Eitherの入れ子を防ぐ方法について、モナド変換子をつかったアプローチを説明されていました。

当セッションは同時間帯に別のセッションを受けられていた方も多かったため、スライド全文を振り返りながらじっくり共有いたしました。


Meta-program and/or shapeless all the things!の共有に関してはボイラープレートを極力排するために、マクロに変わる/scalaに関する話や、shapelessについての共有が行われました。

また、Scalaに関する技術書に関しても共有も行われました。
FP in Scalaの他に、モデル設計に関する読み物として、Functional and Reactive Domain Modelingや、Akka in Actionなどの技術書が話題に挙がりました。

プロジェクトに関するセッションの振り返り

振り返り会が始まる数時間前に公開された、chatworkの加藤潤一さんのスライドを振り返りました。

Scalaの採用から、プロジェクトの人員構成、プロジェクト再始動の経緯や、アーキテクチャの変移などを振り返りました。

「Scala & Sparkによるデータ・エンジニアリング 7大レシピ」も前半はチームに関する話もあったそうです。

あと個人的に参加しておけばよかったと思ったのが以下のセッションです。

TwitterのエンジニアのYoshimasa Niwa@niwさんのセッションでFutureを実装した話が興味深かったです。

まとめ

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今回、岩本町オフィスにて振り返り会を行いました。
Scalaを業務で採用されている、アカウンティング・サース・ジャパン株式会社様が、当ビルに入居されている経緯もあり、Scala Matsuri 2017にも参加されていたとのことで、折角の機会ということで、合同で振り返り会を実施いたしました。
Scala Matsuri 2017はマルチセッションであったり、セッションの難易度も高めでしたので、振り返り会をすることで、知識の補完ができたのではないかと思います。

アカウンティング・サース・ジャパン株式会社様は「FP in Scala」の勉強会も実施されているとのことで、次回は是非お邪魔してみたいと思います!

今回は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。

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